Kikka

店名に込めた想い

母は三姉妹の私達にワンピースやセーターを手作りしてくれました。
その母の誕生日が9月9日。
9月9日は「重陽の節句」と言われ、季節の菊の花を楽しみ無病息災を願ったことから「菊花の宴」と呼ばれていたそうです。
母が手作りしてくれた服にはどんな想いがこもっていたのか…
子どもたちの健やかな成長を願いつつ、喜ぶ顔を思いながらミシンを踏んでいたと今の私たちには、容易に想像できます。
来店されるお客様の洋服の購入目的や想いを理解し、親身になって関わっていけるお店にしたいと、『Kikka』にしました。
また、晩年、母は認知症の父の介護をし、父の変わっていく言動に心を痛めていました。それを私達も目の当たりにしていました。
認知症介護の経験、認知症サポーターとしての知見をいかし、介護者とその家族の方の、心の拠り所となり、より幸せになって頂きたいという想いが『Kikka』には込められています。

ご来店を心よりお待ちしています。